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睡眠ＰＡＲＴ１

現代社会はストレスや不安、運動不足、昼夜を問わない生活様式など色々な問題
によって質の良い睡眠をとれている人が少ないのが現状である。
質の良い睡眠をとるようにしましょう。

■環境
睡眠と音は実に深い関係があり、睡眠中に不規則な騒音を聞かせると眠りが浅く
ということがわかりました。
生活音の少なくなる夜間は、ちょっとした物音が寝つけない原因に。
家庭内では家族お互いの協力が必要です。
外からの騒音には二重サッシや雨戸、厚手のカーテンなどで防音対策を。

寝室の明るさはおぼろげにものの形がみえる程度が
よいとされています。
自分にとって一番眠りやすいと思える明るさがベスト。

寝室の温度が低すぎると鼻がつまりやすくなってイビキの原因に。
また、空気が乾燥していると、鼻やのどが乾燥して炎症を起こしたり
空気の通りが悪くなったりする。
理想的な室温は夏が25℃、冬は15℃、湿度は年間を通して50%といわれています。
エアコンなどで温度調節をするときは、冷房は25〜28℃、暖房なら18〜22℃を目安に設定します。

■寝具

保温性が高く、吸湿・発散性に富んだものがベスト。
無理な短時間睡眠で体調をくずしやすくなる30代からは羽毛ふとんのような軽いものが良い。
敷きぶとんorマットレスつまり適度な固さが必要なのだ。また大きさも大切。
特に身長が高い人は幅、長さともに余裕のあるサイズを選びたい。

かけ布団は、ウール布団は湿性や保温性にもとてもすぐれています。
平日はなかなか難しいという人は、週末に1時間でも良いのでフトンを干してみま
しょう。
羽毛布団も週に一度は干すようにしてください。
午前10時から午後3時の間の太陽が出ている時間に、1〜2時間程度干すだけで十分です。